新人たちへのメッセージ「ダメもと」でぶつかれ! 2016年08月

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4月に入社した新人たちも早や4か月が過ぎました。

この間、社会の厳しさや慣れない仕事、環境にまごつくことも多々あったことでしょう。

一方で、学生時代には思いもしなかった体験をして、感動を憶えたこともあったのでは。

私が関わっている企業の新人の言葉が印象的です。

「社会人となって、まさか仕事で感動し、涙することがあるなんて思いもしなかった。自分のような若輩者に親身に話をしてくれるお客様、激励してくれるお客様に出会えたことは、これからの社会人生活に大きなエネルギーを頂きました」

とっても素直な言葉が嬉しく響きます。

その企業の新人たちに送った言葉を記します。

 

「間もなく君たち若き20名の戦士たちは、全国の拠点に散らばっていく。

振り返ると4月の入社式での君たちは不安と期待がない交ぜになった顔をしていた。

それから1か月余に及ぶ基礎教育研修の中で、君たちは元気な声を出すことを命題とされ、

元気に挙手をすることを求められ、時間内に課題を解決することを習慣化することに奮闘し、ダイレクトマーケティング研修に於いては、知らないお店に飛び込んでいくことが目標と言われ、何度も心が折れそうになったこともあっただろう。

そして、名古屋、大阪に分かれて10週間の元気な訪問活動。

見知らぬ街での飛び込み訪問は最初は大変なプレッシャーだったことだろう。

「何や、この忙しいときに、帰ってんか!」と言われたり、あるいは「殺すぞ!」と言われた新人もいたり、「エンゲージメントの記念写真を撮らせて?それはお宅の勝手でしょ!」『お宅の会社はどんな教育をしてるの?』。

一方で、「君を人として成長させてあげたいから話を聞こう」とか、最終週に研修卒業の挨拶に訪問したら「さびしくなるね…」と涙を見せてくれたお客様。

あるいは、本社の代表メールアドレスにお客様から新人に出会えた嬉しさを綴った感謝のメールが届いたりとか、嬉しいエピソードも数多く生まれた訪問活動だった。

断られていいので、先ずは飛び込んでみよう。

失敗してもいいから訪問してみよう。

君たちは、どうやればいいか、わからないけど取りあえず訪問してみよう、と果敢に訪問活動をやり続けてきた。

リーダーに相談しながらも、自分で考え、自分で行動をし続けてきた君たちは立派だった。

今、僕は20名の若き戦士たちに惜しみない拍手を送ることにためらいはない。

これからはそれぞれの職場、拠点に於いて、社員として本格的な仕事をスタートすることになる。

また新たな不安と期待がない交ぜになることでしょう。

でも4月での不安と期待と同じではないことは確かだ。

何故ならば、君たちは訪問活動を通じて挑戦し続けてきた事実があるからだ。

現場での仕事が始まると、ある戦士は営業として、ある戦士は設計として、ある戦士はメンテとして、ある戦士は営業事務とし、そしてある戦士は経理スタッフとしての日々が始まるのである。

これからは、わからないこと、慣れないこと、自信がないこと、迷うこと、たくさんの壁が生まれてくることになると思う。

アセる気持ちになることもあるだろう。

ビクビクすることもあるだろう。

でもそんなときに思い出して欲しい。

訪問活動の日々、君はお客様のお店の前に佇んでドキドキしながら、入ろうか、それとも止めるか、気持ちが揺れ動いたことを。

でも君は、意を決して飛び込んで行ったはずだ。

「こんにちは!○○会社の新入社員の△△です」

そこで君は学んだはずだ。

「迷ったり、ためらったり、あれこれ迷っても仕方ない、取りあえず訪問しよう。」

そうすれば道は開けることを。

この気持ちと行動が君をたくましく成長させてことに自信を持って欲しい。

だからこそ、20名の若き戦士たちの訪問活動研修の卒業にあたってこの言葉を送ります。

「ダメもと」でやってみよう!

語意は、ダメで元々の意味だが、やらずに悩むより、やってみてから考えることの方が成長できるし、チャンスを逃さないし、知恵が生まれるし、そしてその方が楽しい。

「ダメもと」でトライし続けることが若き戦士の特権だ。

 

  

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