仕事柄、よく本を読んでいる。かつて父に、「本を読め。本は考える力を養ってくれるし、好奇心がつくられる
ことで、人生を前向きに生きる力を養ってくれる」と言われたことがある。私が中学一年生のときの話だ。
このコーナーでは皆様がお読みになった書籍もご紹介したいと思います。ぜひレビューをお寄せください。

日本国紀

百田尚樹 著

歴史とは『物語』なのです (by 寺岡 晟)

この年末年始に読もうと買い求めた中の1冊である。 「日本国紀」、タイトルがそのまま表紙になっている本である。 書き出しの「序に変えて」に目を引かれる言葉があった。 曰く「ヒストリーという言葉はストーリーと同じ語源とされて […] 続きを読む»

流れる星は生きている

(藤原てい著 中公文庫)

生きる、ということは命をつなぐことか! (by 寺岡 晟)

『「正広ちゃん、正彦ちゃん、あしたの朝上陸するんですよ、そしてお汽車に乗っておばあちゃんの処へ帰れるんですよ」 私は両手に二人を抱きしめて、ほんとのことを言える嬉しさに頬が赤くなるほど嬉しかった。 …中略 妙に感傷的にな […] 続きを読む»

『二十一世紀を生きる君たちへ』  

司馬遼太郎 世界文化社刊 1,3370 2001年2月 初版

司馬さんに21世紀を見せたかった (by 寺岡 晟)

毎年、春になると読み返す本が僕にはある。 「私は歴史小説を書いてきた…」から始まる“二十一世紀に生きる君たちへ”がそうだ。 2003年に大阪市の小学校国語教科書のために司馬遼太郎氏が執筆したエッセイである。 約3200文 […] 続きを読む»

だから、生きる

著者 つんく♂ 新潮社刊 1,300円(税別)

「泣けた!」「男の生き様を見た!」「愛の強さとはこういうことか!」 読み終えたときの僕の素直な感想です。 (by 寺岡 晟)

「だから、生きる」は、2015年の春、彼の母校近畿大学の入学式で、 喉頭がん治療のための手術で声帯を切除し声を失った歌手・音楽プロデューサーのつんく♂自身が、 闘病の記録と、それまで歩んで来た人生と妻、家族への思いを表し […] 続きを読む»

アメリカ海軍に学ぶ「最強のチームのつくり方」

マイケル・アブラショフ 三笠書房「知的生き方文庫」¥600+税

われわれは一人ひとりが「艦長」なのだ (by 寺岡 晟)

時間ができると、書店へ立ち寄り、目ぼしい本を物色するのが僕の日課のひとつである。いつも顔を出す書店の本棚を物色中、何気に文庫コーナーを覗いたとき、平積みに陳列されているこの本のタイトルに目が向いた。 『アメリカ海軍に学ぶ […] 続きを読む»

人生への恋文

石原慎太郎 瀬戸内寂聴 共著 世界文化社 2003年10月初版 1,429円税別

お二人の著者名を見て思わず買い求めた (by 寺岡晟)

本のタイトルと二人の著者名を見て思わず買い求めた本である。 お二人の往復随筆集(書簡)というエッセイ集だ。 ひとつのテーマに対して石原慎太郎氏と瀬戸内寂聴氏がそれぞれ思いを語っている。 それも例えば石原慎太郎氏が「涙」と […] 続きを読む»

明治日本体験記

W.E.グリフィス 平凡社刊

変わらぬ日本人のDNA (by 寺岡晟)

グリフィスは、明治日本のアメリカ合衆国出身のお雇い外国人である。 専門は理科教師であり、牧師でもあった。 明治時代初期に来日し、福井と東京で教鞭をとった。 帰国後は著述家、日本学者、東洋学者として活躍した。 「明治日本体 […] 続きを読む»

マネジメント

P.Fドラッカー、1974年初刊 ダイヤモンド社

変わらざるもの、それは基本と原則 (by 寺岡晟)

ドラッカーの「マネジメント」は、マネジメントの原理原則、言葉を変えれば、「本質」を追求したものです。 今更のドラッカー、されどドラッカーです。私は、マネージャ必読の本だと心底思っております。それも一回読めばよい、というも […] 続きを読む»

不安の力

五木寛之著2003年5月初版 集英社刊

不安は力なり (by 寺岡晟)

逆説的に聞こえる言葉ですが、この本の命題です。 この本を読むきっかけが、私にはありました。 2001年の秋、私は家内と京都を旅したときのことです。 この年の春に大病を患った(重度の胃潰瘍でした)私は、いつもの元気さ、快活 […] 続きを読む»

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